はじめての装具(脚長差用:足底装具)


『骨融合』を細胞レベルまで指示をだし促進させた甲斐もあって!(←自分の気持ちの中で!
車イス生活から『松葉杖』の生活へステップアップする事となりました。
PTの先生も頑張って下さって、当時の膝関節可動域は約60度。

リハビリ担当医の診断では、『2㎝以上』の脚長差では『装具』を使用しないとバランスが保てず正常な関節等にも支障をきたす為、『その3倍の6㎝』もの脚長差がある私は『脚長差用:足底装具』を使用する事との指示。

『?足底装具?』と思っていると、サンプルを見せてくださいました。
端的に言えば、『右足のみ常に厚底ブーツ』状態。

家の中でも、外で運動靴だろうと・スーツ用の革靴だろうと、常にこの『6㎝の厚底』との指示。

* 画像はイメージです。(が、まさにこの状態でした。)

 
前述の通り『格好ツケ』の私には耐えがたい屈辱。
落ち込み・イラつく心を抑えながら、目の前の治療に集中しました。

リハビリ室でのPTの先生の施術をメインに、ベット上での自主リハビリ、CPM(Continuous   Passive   Motion=受動的連続運動)器械による膝関節運動、弱った下肢を補うための上肢や体幹のトレーニング…etc。できることは全て行いました。

そのモチベーションになっていたのが、別項で詳報する『脚延長術』を福岡県の先端医療にも積極的な私立医科大学病院で行っているという情報を!義肢装具会社の方から得ていた事でした。

実際にその医大との取引もあり、患者さん・専門担当医との面識も、症例数・術後経過も把握されている信用できる情報でした。(ネットで検索して、自分でも可能な限り詳細を把握しました。)

たとえ『絶対!確実!!』なものではなくても
『希望さえあれば!!!』
なんとか踏ん張れるものです。

闘病でもビジネスでもなんでも。