*表面がカップ淵のEspressoのラインよりも一段下がって、『クレマリング』が形成されたカプチーノ(ラテアート:ロゼッタ)
Espressoのアレンジドリンクとしても、そうでなくても認知度が高いカプチーノ(ラテアート)☆ Espressoアレンジドリンクの代名詞と言えると思います。
美味しいカプチーノ(ラテアート)とは見た目も『美しく』、表面は『艶やか』で、Espressoとミルクが混然一体となり口当たりも『なめらか』なものをさします。
その絶対条件として、
- 濃厚クレマのEspresso
- きめの細かい適量の空気を含んだスチームドミルク
- 体に滲み込むまで繰り返した練習
が必要となります。
- については、前述のEspressoの項をご参照下さい。
- については、前述のミルクスチームの項:基本原理をご理解いただいたうえで、ポイントとしては
- 『だいたいこの辺り』ではなく、ピンポイントでスチームノズルの位置を固定して空気を取込んで下さい。
- 『適量』=『(空気を取込む)時間』と捉え、取込みの『音』で判断して下さい。
- 『取込み』は一瞬で!『攪拌』に時間をかけ、細かく泡を砕いて下さい。
- 毎回同じスチームドミルクが作れるよう、体に滲み込むまで繰り返し練習して下さい。
- 3.の描き方よりも、こちらの方が重要です。同じ質のスチームドミルクで練習しないと、失敗の原因もわからず時間とお金の無駄になってしまいます。
3.については、練習あるのみです。ポイントとしては
- 毎回同質のスチームドミルクで練習して下さい。
- Espressoに『なじませる』(描く前の表面の状態を整える)量をミルクをまわし入れる『回数』で固定して下さい。
- 繰り返し練習して下さい。
(ロゼッタ=リーフの描き方のコツ)
- カップはあまり傾けない。(気持ちていど傾ける。)
- Espresso全体になじませるように『2回』ミルクをまわす。
- カップ中央にミルクをおとし、その場で『3回』左右にピッチャーを振る。
- 手前に引きながら『3回』、振り幅を抑えてピッチャーを左右に振る。
- ピッチャーを上げながら縦にきる。
*参考までにお試しください。機械的にお試し頂きミルクが浮いて形になってきたら、ご自身のやり方で微修正された方が効率的かと思います。
何も考えず目でも楽しんで、美味しくリフレッシュ頂けたらと思います。
頭の片隅に置いておくと、日々のカプチーノ(ラテアート)がより美味しくなることを願って!
よろしかったら参考になさってください。
(*現在は喫茶営業は行っておりません。)
*ロゼッタとハートをあわせた『スローイングハート』のラテアート