当店HPでもご紹介させて頂いております『Coffeeの淹れ方』は、Coffee業界で認識されている標準的な目安となります。
必ず抑えて頂きたい点はもちろん含まれておりますが、極端に申し上げると
『Coffeeに決まりはありません!!』
ご自身で美味しいと思われる淹れ方が正解です。
東京の有名店では、点滴のように1滴ずつ注湯し、1滴ずつ抽出し旨味を凝縮して、デミタスCup(約30ml)で提供する店舗もございます。
各々の店舗でベストと思うCoffeeを提供して、お客様に『美味しい!』と思って頂ければ、それで良いのです。
店舗営業をしていた当時もお客様から『砂糖いれたらダメですか?』、『Milk入れたら反則ですか?』と聞かれる事が多かったのですが、私は『ご気分で、ご自由にお楽しみください。』とお伝えしておりました。
ベースがしっかりしたCoffeeであれば、砂糖やMilkを加えても風味を損なわずに美味しく頂けます。
Espressoで有名なイタリアでも、甘党の方は飲み終えたCupに砂糖が残るくらい砂糖を加えて飲む方もいらっしゃいますし(イタリアのEspressoはそもそも砂糖を加える事を前提に抽出されているという説もございます。)、
アメリカでは特にMilkを加える方が、ストレートで飲むより一般的であったり、
世界TOPクラスのCoffee生産国のブラジルでも、砂糖をたっぷり加える飲み方が一般的だったりします。
むしろ、『Coffee通はブラックで!』という認識が強い日本の方が、世界的にみれば特殊なのかもしれませんね。
(468 SiMBA Coffeeでは、ブラックで飲む時の風味を基準として焙煎しております。)
私見になりますが、美味しいCoffee豆を購入して、既成概念にとらわれず自由に楽しむのが一番の美味しい飲み方だと思います。
美味しいCoffeeでリフレッシュしてくださいね!