500円玉ハゲ


『膝が曲がらない(=可動域制限)』が発生する理由

  • 長期間固定状態とすることで『骨』や『筋肉』や『腱』などが、お互いにくっつき合い(=癒着)、そのまま固まり組成され(=拘縮)、さらに強固にかたまっていく(=拘着)ことで、変形し『膝関節本来の機能』が維持できない状態になってしまうから。

『足が短くなる』が発生する理由

  • 粉々に『粉砕』された『骨』を取り除いた事が主な原因ですが、さらに骨融合時に前述の『膝が曲がらなくなる理由』との複合要素で発生します。

実体験を通して私は理解しています。(医学的に間違っている場合はご了承ください。)

実際に『骨融合最優先』で進められた私の右足は!
『骨と皮と凝り固まった多少の筋肉』だけの細い棒になり!!
テレビの催眠術にかけられた状態のように膝は曲がらず!!!
正常な左足に比べて、大台と言われる5cmをこえて『6cm』短縮していました!!!!

人間の身体が固定して動かさないと『固まる』という現実に直面していた私にさらに追い打ちをかけるように!
意識不明期間も含めて『寝たきり同姿勢』状態が長かったため、気づいたら頭には大きな『500円玉ハゲ』までクッキリとできていました。

* 画像はイメージです。

現在の私に残っている後遺障害は、『膝関節の可動域制限』のみとなります。
この点だけは!『最先端の医療』と『ド根性』をもってしても克服することができませんでした。

でも諦めてはいません!!

16年経った今でも、独自のリハビリは継続しています。
特に正座をしたい訳ではないのですが、『死ぬまでに正座してやる!』と思っています。

その他の治療等については、時系列で詳報させていただきます。