あこがれの車イス

自分でトイレに行ける!


ストレッチャー生活を2週間くらい過ごし、院長先生の回診時にようやく『車イス』への乗車許可がおりました。

『やっと自分でトイレに行けるね!』

重症患者専門の急性期病院、回診で何度も患者さんに伝えてきた言葉だったのでしょう。

『わかってくれてるな。』と思い、その時の院長先生の言葉が嬉しかったこと!

 

 

* 画像はイメージです。

 

ただ…ここでも『骨融合最優先』はいきていて、悪い意味での『特別仕様車』☆

車イスの台座部分に長い板を固定した、『常時右足まっすぐ状態』は転院すまでずっと続きました。

 

それでも快適性は格段にアップして、何より『自分でトイレにいける!!』

という事が心理的にも大きな変化でした。

 

入院・療養生活では、非日常を『日常』と考えなければならない事が多々存在します。

私はその代表格が、『トイレ(排泄)』だと思います。

『なんで初めて会った女の子(看護師さん)に、尿瓶介助してもらわなきゃなんないの?!!』

私はこの感覚は大切だと思います。

入院期間が長くなるほど、それに抵抗を感じなくなる人もいらっしゃいました。

 

『無くしちゃいけない自尊心』

カッコつけ!と思われても構いません。

それが回復のモチベーションにつながるのなら御の字です。

少なくとも当時の私に車イスは!

崩壊しかねない自尊心を回復させる『特効薬』となってくれました☆