ラテアートの極み!ウイング系ラテアート☆

日々変化・進化する価値観や流行。ラテアートにおいて今現在(平成31年4月現在)の最先端は『ウイング』系ラテアートとなります。

その特徴は、繊細過ぎるスチームドミルクで、カップをキャンバスにして独創的で美しい模様を表現することです。スチームドミルクを重ねて押し込んでいく過程で形成される模様を、鳥の羽に見立てて『ウイング』系ラテアートと呼ばれます。

 

『ウイング』系ラテアートの特徴は、

 

・『サラっ』とした水っぽいスチームドミルクで描くこと

・独特の描き方で、模様を重ねて押し込みながら作成していくこと

・カプチーノとしての飲み口も、『サラっ』としていること

 

などが挙げられます。

 

 

*(鳥の羽)『ウイング』をまとった『ウイングチューリップ』

 

 

前述の通り『ウイング』系ラテアートでは、模様を重ねて押し込みながら作成していくため、『ウイング』系専用の動きやすい薄いスチームドミルクを安定して作成できる事が最重要課題となります。

また描き方も独特で、押し込み方の強弱で模様が変化し、自分自身のコツをつかみ習熟するためには、相当の練習量が必要となります。

 

《スチームドミルク作成のコツ》としては、

 

・スチームノズルの蒸気孔の位置を普段(スレスレ)より若干(1㎜ていど)下げて気持ち大きめの泡をつくり、空気の取り込み量はいつもと同じに固定し、攪拌で出来るだけ細かく砕いて、普段よりも『水っぽい』と感じるスチームドミルクを作成すること。

 

 

《描き方のコツ》としては、

 

液面スレスレまでミルクピッチャーを近づけて描くこと

・思っている位置より『上』(離れた位置)を起点に描きはじめること

1回目の押し込みは、『弱く押しこむ』ようにすること

 

などが挙げられます。

 

よく理解できないかと思います。

相当量の練習を積んだあとに、ご参考いただけると思います。

私も、ロゼッタ(リーフ)やチューリップなどのラテアートを極めたと思えたそのスチームドミルクで繰り返し練習した末に、『スチームドミルクが違っている』とようやく気付く事ができました。

 

 

ここからは私見となりますが、飲み物としてのカプチーノは、極限まで細かく砕いたなめらかなスチームドミルクで描かれたカプチーノ(ラテアート)の方が、ほどよく重量感があり唇になめらかさを感じて美味しく感じます。

 

1人で営業していた事もあり、表面がゆるすぎるウイング系のラテアートはお客様のテーブルまで運ぶのも、こぼさない様に気を付けて大変でした。

 

また感覚的な要素が重要なラテアートで、2種類のスチームドミルクを作成・使い分けるのは想像以上に大変です。どうしてもバランスが崩れてしまいます。

 

Espresso・カプチーノ(ラテアート)担当専任のスタッフを配置可能な規模の店舗(=ドリップ専任、フード類専任、接客・オーダー・配膳専任、会計専任は別で構成)や、ラテアートの大会で優勝を目指している方でなければ、通常のラテアートを極める事をおすすめします。

 

468 SiMBA Coffee で提供させて頂いていたウイング系ラテアートは、ウイング系の中では基本中の基本のものです。ラテアート大会に参加されているバリスタの方は、驚くほど独創的で美しいラテアートを作成されてます。気になる方は!YouTubeでご確認くださいね。

 

 

いつものカプチーノ(ラテアート)がより美味しくなる事をねがって!

参考になさってください。

 

(*現在は喫茶営業は行っておりません。)